脱毛器のネコ

家庭用脱毛器の愛好家。毛むくじゃら。今まで脱毛器を7つ以上も購入し、総額66万円以上使いました。実際使ってみた効果などをレポートします。

ケノン肌トラブル大丈夫?肌荒れしない?【やけど防止】

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ケノンの使い方はとっても簡単!

ただし、簡単=適当に照射してOKということではありません。ケノンは、熱で物理的にムダ毛を処理する脱毛器です。

安全を考慮して作られてはいますが、熱を利用する以上ヤケドなどの可能性がないとは言いきれません。ケノンを使用する前には説明書をしっかり読んで正しく使用することが大切です。

毛周期

体毛には、毛周期と呼ばれる毛のサイクル(成長期・休止期・縮小期)があります。フラッシュ脱毛とは、インテンスパルスライトという光を照射して、毛母細胞を破壊し脱毛を促す脱毛法です。休止期・縮小期の毛は母毛細胞が活発化していませんので、母毛細胞を破壊させる光を照射してもあまり意味がありません。1度照射を行った後は、2週間程度の間隔をあけてから2度目の照射をするようにしましょう。

ダメ押しテクニック

メーカーとしては、肌の負担やトラブルなどを考慮して2週間間隔を推奨してますが、1回目の照射後から数日後、毛がチクチクとし始めた時点ですぐに2回目の照射を行うことで効率良く脱毛を行えるというテクニックもあります。

このテクニックは2~3ヶ月周期で通う脱毛サロンではやってもらえない、家庭用脱毛器だからこそできるテクニックなのですが、前述しましたように肌への負担などのリスクもありますので、ダメ押しテクニックを行使される際はくれぐれも注意深く無理のない範囲で行うことをオススメします。

事前処理

照射をする前に必ず行うことは、カミソリやシェーバーでムダ毛を処理することです。インテンスパルスライトは黒色(メラニン)に反応する性質がありますので、毛を抜いてしまったりワックス等で処理してしまうと脱毛効率が著しく下がってしまいます。そのため、ムダ毛処理は必ずカミソリやシェーバーで行って下さい。なお、深剃りではなく1~2mm程度伸びているくらいが効果的に脱毛が行えます。

脚などのムダ毛をカミソリやシェーバー等で処理した際、ローションやクリームを塗るという人も多いかと思いますが、脱毛前にはローションやクリームは塗らないでください。塗ってしまうと脱毛効率が悪くなるだけではなく、火傷してしまう恐れもあります。

照射テスト

手の甲に照射テスト 初めてケノンを使用する際には必ず照射テストを行ってください。レベル1で腕や手の甲に照射テストをし、水疱や火傷、赤みなどの症状が出ないことを確認して下さい。(照射する際は、ハンドピースの照射面を肌に直角に当てないとタッチセンサーが肌を認識できず、光が照射されませんのでご注意ください)

照射テストをクリアしましたら、照射レベルの調整を行います。レベル1から徐々にレベルをあげていき、無理のないレベルで照射しましょう。